Symbol

Symbol入門 その15

モザイク

少しずつSymbolの技術について勉強中です。

まずは、入門ということで下記の公式ドキュメントを読んでいくことにしました。

入門 — Symbol Documentation

日本語になっているのは非常にありがたいですね。

今回は、モザイクについて読んでみました。

モザイクとは

モザイクは、Symbolネットワーク上のトークンを指します。 これはコインや貨幣、ポイントなどを表現することができます。

モザイク作成する際にはいくつかのプロパティを設定し、モザイク作成のためのトランザクションを発行することで作成できます。 XYMもモザイクであり、MAIN_NETで予め定義されているモザイクということになります。

プロパティ

モザイクに設定可能なプロパティは次のようなものがあります。

可分性

モザイクを小数点以下第何位まで分割可能化を決めます。 0〜6が設定可能です。 例えば0のだと整数値のみとなります。 6だと0.000001まで分割可能となります。 XYMは6が設定されています。

初期供給量

モザイクの供給量の総数になります。 0〜9,000,000,000,000,000が設定可能です。 この値は可分性を考慮する必要があります。 供給したい枚数に10を可分性で乗じたものを設定します。 例えば可分性が2で供給量を10にしたい場合、1000に設定する必要があります。 (10 * 10 ^ 2 = 1000)

期間

モザイクのレンタル期間(発行し、有効とする期間)になります。 レンタル期間は有効とするブロック数を指定します。 MAIN_NETでは0〜3650日(10年)が設定可能です。 設定可能な値は、ネットワークごとに設定が可能です。 0を設定すると、無期限のモザイクとなります。

供給可変性

モザイクの供給量をあとから変更可能とするかどうかを設定できます。 trueまたはfalseが設定可能です。 モザイクの供給量をあとから減らす場合には、減らす分のモザイクをモザイク作成者アカウントが保持している必要があります。 本プロパティは、モザイク作成者がモザイクの供給量をすべて所持している場合のみ、あとから変更が可能です。

転送可能性

モザイクを自由に転送できるかどうかになります。 trueまたはfalseが設定可能です。 trueの場合、自由に転送が可能です。 falseの場合、モザイク作成者からユーザへ転送したあとは、モザイク作成者へ送り返すことしかできません。

制限可能性

モザイクに制限を設定できるかどうかになります。 trueの場合、制限を設定できます。 制限については次の記事にする予定です。

作成手数料

モザイク作成にはトランザクション発行の手数料に加えて、レンタル手数料が発生します。 APIにて、作成に必要となる手数料の概算を取得することが可能です。

const nodeUrl = 'http://ngl-dual-101.testnet.symboldev.network:3000';
const repositoryHttp = new RepositoryFactoryHttp(nodeUrl);

const networkHttp = repositoryHttp.createNetworkRepository();
networkHttp.getRentalFees().subscribe((rentalFees) => {
  console.log(rentalFees.effectiveMosaicRentalFee.compact());
});

今回は以上です。

こけっこー
仮想通貨について1から勉強中です。 普段はSEをしています。 Symbolの技術に強い興味を持ち、 本ブログをはじめました。
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